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/studio_o3 《あとは読んでのお楽しみ》特別開催 in 荒川

 
みんなで読み、声を出して、祝う。
しあわせのおむすびを結んで、祝う。
おおいに語らい笑って、祝う。

4周年のお祝いは、
朗読会&おむすびワークショップSpecialで!
 
素敵な会場での、リアル開催になります。
初めての方も大歓迎! お気軽にお越しください♪

参加お申込みは↓こちらからどうぞ!
 
 
※会場の《町屋文化センター》でも、お申込みいただけます。
◆プログラム

◆田口ランディ『転生』とは?

田口ランディが初めて贈る「異次元を旅する絵本」。
「癒し系」とは対極のこの絵本には、他の作品とはまったく作風の異なる異色の短編が綴られています。
50年後も読み継がれる絵本をつくりたい……。本書は、著者のそんな思いが結実した、おとなのための文芸絵本です。
何が「私」をつくり、「私」を私たらしめているのか……。
「輪廻転生」をテーマに据えた生命の流転の不思議な世界は、様々な他者の声で聴くとまた一段と格別です。
 
(本文より抜粋)
私はようやく形あるものから解放されました。
私を引き寄せていた強い磁場から逃れたのです。私は再び地球を巡る流れになりました。
雨となって地上に下りた私は再び地中へと染み込んでいきます。
そして地下水脈を伝って世界を回っていきます。
絶えず運動し、絶えず姿を変えて、私は水です、私は風です。
何百年も何千年もの時を、私は旅していきます。私はすべてのものです。どんな姿にも流れのなかで変化します。
私はこの世界そのものです。

◎事前にテキストの全文を読みたい方は
こちら↓から購入できます(出版社のサイトに飛びます)

田口ランディ『転生』

 
※今回の催しでは、原作の一部分を抜粋し構成したテキストを使用します。
※ご予約いただいた方には、メールや窓口で《台本verのテキスト》をお渡しいたします。
(当日会場でも、プリントアウトしたテキストを配布いたします)

◆日時

2026年3月20日(金・祝)
① 10:30~13:30 ②14:30~17:00(進行により多少前後することがあります)

※受付・開場は各回30分前から。全席自由席となります。
※①と②は同じ内容です。
 

◆定員

各回先着20名

※参加料金のご入金をもってお申し込み受付完了とさせていただきます。

◆参加料金

2,000円

◆会場

町屋文化センター 2階 ふれあい広場

https://machiya.acc-arakawa.jp/
 
*

 
〒116-0002 荒川区荒川7-20-1
TEL:03-3802-7111
 

 
《アクセス》
・地下鉄千代田線「町屋駅」2番出口より徒歩1分
・京成線「町屋駅」より徒歩1分
・都電荒川線「町屋駅前」より徒歩1分
・都バス(浅草寿町~足立梅田町)「町屋駅前」より徒歩2分

参加お申込みは↓こちらからどうぞ!
 
 
※会場の《町屋文化センター2階受付》でもお申込みいただけます。

***
 

◆studio_o3の《あとは読んでのお楽しみ》とは?
古今東西の名作から、変てこりんなお話まで、
「今だからこそ読みたい」テキストをstudio_o3がセレクトし、
参加いただくみなさんと一緒に、日本語を声に出してわいわい楽しむ会です。
(普段はzoomを使用したオンラインのイベントで、だいたい月に1度、月末に開催しています)
2人のナビゲーターと一緒に、丁寧にテキストを読み込み、
他の参加者の声に耳をすませるひと時。
朗読や発声、声出すお仕事に役立つワンポイントレッスンも付いています。
※詳細はこちらから

 

◆ナビゲーターの紹介

司田由幸(Yoshiyuki Shida)

 
劇作家・演出家。「砂の上の企画」主宰。ク・ナウカ シアターカンパニー所属。
築260 年の古民家や元グランドキャバレー、恐竜博物館や能舞台など、特殊な会場を舞台にした「通常の劇場では味わえない演劇体験」と抒情豊かな作風に定評があり、絵本や小説の舞台化や、文学座やDINO-A-LIVEなど外部での脚本提供・演出も多い。
近年は、小学生~高齢者を対象とした市民参加型の作品制作、学校での演劇ワークショップ、演劇の手法を用いた企業研修など、多方面で活躍している。

【構成・脚本・演出作品(上演年)】
◆荒川区芸術文化振興財団主催 《夏休みはエンゲキ!》シリーズ
・ベストセラー絵本『おしいれのぼうけん』の舞台化(2015)
・手塚治虫『ジャングル大帝』(世界初の舞台化、2016)
◆(株)ON-ART制作 DINO-A-LIVEシリーズ
・福井県立恐竜博物館リニューアルオープン記念公演『蘇った福井の恐竜たち』(動員数:4万人、2023)
・『ダイナソーサマーキャンプ』(@有明アリーナ、2024)
・『タイムダイバー』(@IHIステージアラウンド東京、脚本提供、2022)
◆第7回江戸まちたいとう芸楽祭演劇連携公演『命日』(2025)
◆平成26年度 台東区芸術文化支援制度企画『おこめ』(2014)
◆第8回したまち演劇祭 in 台東の開催式・オープニングステージ『パンダフル』(2018)
 
【脚本提供作品】
◆unratoプロデュース 朗読集『ヴィヨン』(@シアター風姿花伝、演出:稲葉賀恵、出演:霧矢大夢 ほか、2020)
◆文学座・研修科発表会『ヴィヨンの妻』(演出:稲葉賀恵、2023)
 

 

高階經啓(Tsunehiro Takashina) 

 
ストーリーテラー。劇作家・演出家。
1984年、劇団綺畸主宰・作・演出、1995年個人事務所開設。「ストーリーテリング/届くことば」をテーマに、創作・演出・出演・朗読の指導を行う。対象は個人から企業のコミュニケーション戦略まで幅広く、その延長線上に2019年「職業・話し相手」を創始。
 
【脚本・演出(オリジナル作品)】
 ◆草加市市民参加型舞台公演『LIFE GOES ON!!』(西村達郎と共同作・演出)
【朗読講師】
 ◆草加市市民参加型舞台公演「歌とダンスのファンタジー」シリーズ(2017年度、2018年度)
 ◆草加市市民参加型舞台公演『LIFE GOES ON!!』
【脚色・構成】
 ◆「阿部一徳のちょっといい話してあげる」シリーズ(1998〜)
【脚本】
 ◆レナード衛藤ブレンドラムス・ウィズ・デーモン閣下『Silently She Dances(静かなるダンス)』(2016)
【オンライン創作プロジェクト】
 ◆Sudden Fiction Project(2005〜)
【出演】
 ◆STYLEシリーズ(2011〜)
 ◆SFP_live!シリーズ(2017〜)
 ◆森の朗読会(2019〜)
 

 

◆主催
studio-o3(スタジオ・オースリー)
http://www.studio-o3.com
 
◆共催
(公財)荒川区芸術文化振興財団