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/ o3の“あとは読んでのお楽しみ”(ナビゲーター高階&司田) |
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◆2025年7月のテキストは…

《私達が飛行機作るよ じゃ敗けるわね》
戦後80年となる2025年夏。
かつてあった少女たちの戦争、その小さな声を伝えたい。
飛行機工場の少女たち
〜女学生勤労動員の記録〜
2025年は、日本の敗戦から80年となる節目の年です。
惨禍の記憶はさまざまに語り継がれてきましたが、現在、ウクライナや中東などの国際情勢はますます混迷を極めています。
そこで今月の“あと読む”のテキストには、
第二次世界大戦末期、昭島市の昭和飛行機工場に勤労動員されていた少女たち(東京都立武蔵高女)が、当時の思い出や28年後に再会したときの感想を綴った文集を選びました。
飛行機工場で慣れない作業を強いられ、空腹と体力・精神力の限界と闘いながら、気丈に生き抜いた女学生たち。少女たち一人ひとりの小さいけれど多様な声に、自分の声を合わせ、耳を傾けるひと時です。
戦後30年を経て書かれ、そこから40年間静かに時を待っていた体験者の想いと貴重な記録を、一人でも多くの方に読んでいただけることを願っています。
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「今だからこそ読みたい」テキストをstudio_o3がセレクトし、
参加いただくみなさんと一緒に、日本語を声に出して楽しむ
o3の“あとは読んでのお楽しみ”
ナビゲーター高階&司田の両名と一緒に丁寧にテキストを読み込み、
他の参加者の声に耳をすませるひと時。
両ナビによる、役立つワンポイントレッスンも付いています。
参加費は、2,000円♪
2025年7
月の開催日時は―
7/31(木)20:30~ @Zoom (90~120分間)
古今東西の名作から、変てこりんなお話まで、
今月はどんなお話が飛び出すのか―
みんなで読むと何が起きるのか―
あとは読んでのお楽しみ!
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◎テキストをのぞいてみたい方はコチラ↓から(外部サイトに飛びます)
『飛行機工場の少女たち 〜女学生勤労動員の記録〜』
※今回の催しでは、文集の中よりいくつか選出し、構成・脚色したテキストを使用します。
※ご予約いただいた方には、その台本verのテキストを後日お送りいたします(事前に印刷いただくと、印をつけたりメモを取れたり、参加時に便利です)
◆定員・参加費・時間について
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定員:6名
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参加費:2,000円/人
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時間:90~120分間
※時間はその時の状況によって多少前後する場合があります。延長した場合も追加料金は発生しません。
これまでにご参加いただいた方から届いた体験の声です。
(※画像下部の●〇印をクリックすると次の画像に移動します)
◆過去開催時のテキストについては、下記よりご覧ください。
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2025年6月:太宰治『走れメロス』
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2025年4月:『オズの魔法使い』
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2025年3月:アンデルセン『わるい王さま』
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2024年11月:秋の美食
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2024年10月:津原泰水『約束』
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2024年9月:『果物屋の広告文』
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2024年7月:森下典子『日日是好日』
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2024年5月:紫式部『源氏物語』
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2024年3月:2周年special『黒蜥蜴』リバイバル
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2024年1月:『アイヌのはなし カムイのうた』
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2023年7月:小泉八雲『雪女』
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2023年6月:高階經啓『演技の極意』
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2023年5月:芥川龍之介『トロッコ』
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2023年4月:『不思議の国のアリス』
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2023年3月:1周年special
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2023年2月:テーマ『恋文』
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2023年1月:『枕草子』
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2022年12月:『年とったカシワの木のさいごの夢』
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2022年11月:『ブレーメンの音楽隊』
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2022年10月:『秋の美食』
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2022年9月:『竹取物語』
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2022年8月:宮沢賢治
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2022年7月:江戸川乱歩『黒蜥蜴』
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2022年6月:太宰治『ア、秋』
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2022年5月:テーマ“沖縄”
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2022年4月:竹久夢二『春』
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2022年3月:アンデルセン『わるい王さま』